事務標準化(読み)じむひょうじゅんか(その他表記)standardization of clerical work

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「事務標準化」の意味・わかりやすい解説

事務標準化
じむひょうじゅんか
standardization of clerical work

事務作業を合理的に遂行するために,作業測定手段として必要な質的,量的な標準化をいう。標準化は具体的には,職務明細書,業務方法,作業方法,設備環境条件などとなって表われ,標準時間,標準作業量設定,帳票類の統一,机,椅子筆記用具規格化などが行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む