二つ割(読み)フタツワリ

デジタル大辞泉 「二つ割」の意味・読み・例文・類語

ふたつ‐わり【二つ割(り)】

全体二つに分けること。また、そのもの。折半。「勘定二つ割りにする」
四斗樽半分意味から》2斗入りの酒樽
反物一幅ひとのを二つに裁った幅に仕立てた帯。
「黒綸子の―、前結びにして」〈浮・一代男・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android