二串村(読み)にくしむら

日本歴史地名大系 「二串村」の解説

二串村
にくしむら

[現在地名]日田市二串

小迫おざこ村の西に位置する。西部くま町から筑前福岡に通じる萩尾はぎの坂、北方鶴河内つるがわち村境に豊前小倉と結ばれるなし坂がある。慶長豊後国絵図に村名がみえ、高七六五石余。正保郷帳に村名がみえ、田高一五九石余・畑高八六石余で、曰理わたり郷に属し、日損所とある。寛文四年(一六六四)の小川代官支配高帳(長野家文書)では免四ツ一分二厘で、永荒一三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む