二人の主人を一度に持つと(読み)フタリノシュジンヲイチドニモツト

デジタル大辞泉 の解説

ふたりのしゅじんをいちどにもつと【二人の主人を一度に持つと】

原題、〈イタリアIl servitore di due padroniゴルドーニによる戯曲。1746年、ベネチアにて初演。20世紀のヨーロッパ演劇を代表する演出家ストレーレルが創設したミラノピッコロ座の看板演目としても知られる。邦題は「アルレッキーノ」ともする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の二人の主人を一度に持つとの言及

【ミラノ・ピッコロ座】より

…またピッコロ版シェークスピアも高い評価を受けており,なかでもストレーレル演出の《あらし》(1979)は画期的な舞台であった。ゴルドーニについては,《二人の主人を一度に持つと》が47年の初演以来いまだ上演されており,すでに120以上の外国の都市で公演が行われている。日本でも,79年3月に東京で14回,4月に横浜で1回上演された。…

※「二人の主人を一度に持つと」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む