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二十世紀バレエ団 にじっせいきばれえだんBallet du ⅩⅩe Siècle

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

二十世紀バレエ団
にじっせいきばれえだん
Ballet du e Sicle

振付師M・ベジャールが1960年に創設したバレエ団。彼は1953年にパリでエトアール・バレエ団を、57年にベジャール・バレエ団を編成したのち、59年にブリュッセル王立劇場のM・ユイスマンの委嘱を受けて『春の祭典』を上演したが、この成功ののち、60年に二十世紀バレエ団と改名し、ベルギー王国付属のバレエ団となった。この王立劇場はそれほど大きな劇場ではないが、ベジャールのほとんどの作品が上演された。87年本拠地をスイスのローザンヌに移転し、ベジャール・バレエ・ローザンヌと改称した。その成功以来、ヨーロッパの現代バレエの中心的存在である。『第九交響曲』『ニジンスキー・神の道化』『ロメオとジュリエット』などの作品は国際的反響をよんだ。映画『愛と悲しみのボレロ』(1981)のフィナーレでジョルジュ・ドンJorge Donn(1947―92)が踊った『ボレロ』は世界的なブームを巻き起こした。[國吉和子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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