二十円金貨(読み)にじゅうえんきんか

精選版 日本国語大辞典 「二十円金貨」の意味・読み・例文・類語

にじゅうえん‐きんかニジフヱンキンクヮ【二十円金貨】

  1. 〘 名詞 〙 明治四年(一八七一)五月、新貨条例により制定された二十円本位金貨。品位は千分中九百、量目は八匁八七(五一四・四グレイン、三三・三三グラム)。同三〇年貨幣法により額面の倍位四〇円に通用を規定されて旧金貨と呼ばれる。同年五月、図案を変え、量目四匁四四(一六・六六グラム)の二十円新金貨が制定された。
    1. 二十円金貨
      二十円金貨

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む