精選版 日本国語大辞典 「二十重」の意味・読み・例文・類語 はた‐え‥へ【二十重】 〘 名詞 〙 ( 「はた」は数多い意 ) 物がいくえにもかさなること。「十重(とえ)二十重」の形で用いられることが多い。[初出の実例]「矢倉のしたには、鞍置馬とも十重廿重(ハタエ)にひたてたり」(出典:高野本平家(13C前)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例