十重(読み)トエ

デジタル大辞泉 「十重」の意味・読み・例文・類語

と‐え〔‐へ〕【十重】

物が10、重なること。「十重二十重」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「十重」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐じゅうジフヂュウ【十重】

  1. 〘 名詞 〙じゅうじゅうきん(十重禁)」の略。
    1. [初出の実例]「若堅持十重四十八軽戒、理必助成念仏三昧」(出典往生要集(984‐985)大文五)
    2. [その他の文献]〔梵網経‐下〕

と‐え‥へ【十重】

  1. 〘 名詞 〙 物が一〇、重なること。十かさね。
    1. [初出の実例]「生絹十重(トヘ)なれども」(出典:南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む