精選版 日本国語大辞典 「十重」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐じゅうジフヂュウ【十重】 〘 名詞 〙 「じゅうじゅうきん(十重禁)」の略。[初出の実例]「若堅持二十重四十八軽戒一、理必助二成念仏三昧一」(出典:往生要集(984‐985)大文五)[その他の文献]〔梵網経‐下〕 と‐え‥へ【十重】 〘 名詞 〙 物が一〇、重なること。十かさね。[初出の実例]「生絹十重(トヘ)なれども」(出典:南海寄帰内法伝平安後期点(1050頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例