二大星流(読み)にだいせいりゅう(その他表記)two star streams

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二大星流」の意味・わかりやすい解説

二大星流
にだいせいりゅう
two star streams

恒星の固有運動から太陽運動を除いた特有運動を統計的に調査した J.カプタインの唱えた説。彼は,太陽近くの恒星が天球上の2点にそれぞれ運動の向きをもつ2群に分類できることを発見した (1904) 。これを二大星流説,2点を星流の頂点という。2つの群はほぼ同数の数の星から構成され,2つの頂点はだいたい銀河面内にある。これに対して K.シュワルツシルトは,単に恒星の特有ベクトルが楕円体状に分布しているという速度楕円体説を出した。

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