精選版 日本国語大辞典 「二尺」の意味・読み・例文・類語
に‐しゃく【二尺】
- 〘 名詞 〙
- ① 一尺の二倍。約六〇センチメートル。→尺。
- [初出の実例]「仏物一条、長二尺広一尺三寸」(出典:大安寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747))
- 「御髪のさはらかに清げにて、丈に二しゃくばかり余らせ給らんよ」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)
- ② 「にしゃくざし(二尺差)」の略。
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...