二次剪断面(読み)にじせんだんめん

最新 地学事典 「二次剪断面」の解説

にじせんだんめん
二次剪断面

shears of second order

第一次の広域的な応力によってできた剪断面に沿う摩擦のため,隣接するブロック内に第二次の剪断応力が生じて,それによってできた剪断面。この第二次剪断応力の方向は一次剪断面の摩擦の大きさによって決まり,この応力の方向によって二次剪断面の方向が決まる(H.E.McKinstry, 1953)。J.D.MoodyとM.J.Hill(1956)は地球を南北方向から圧縮する第一次応力と,それによる第一次の走向移動断層発達を想定し,上の考えを適用して各地に分布する断層の構造解析を提唱したが,試論的なものであった。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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