二環式化合物(読み)ニカンシキカゴウブツ

化学辞典 第2版 「二環式化合物」の解説

二環式化合物
ニカンシキカゴウブツ
bicyclic compound

ビシクロ化合物ともいう.2個の環よりなる縮合環をもつ有機化合物をいう.たとえば,ナフタレンデカリン,α-ピネンなど.ビフェニルジフェニルメタンなどは,分子内に2個の環をもつが,2個の環が離れていて縮合環ではないので,二環式化合物とはいわない.IUPAC命名法では接頭語のビシクロ(bicyclo)に,環の大きさとそれを構成する炭素数を示すように表される.たとえば,α-ピネンの環骨格はビシクロ[3.1.1]-ヘプト-2-エン.多数の複素二環式化合物も知られている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む