二環式化合物(読み)ニカンシキカゴウブツ

化学辞典 第2版 「二環式化合物」の解説

二環式化合物
ニカンシキカゴウブツ
bicyclic compound

ビシクロ化合物ともいう.2個の環よりなる縮合環をもつ有機化合物をいう.たとえば,ナフタレンデカリン,α-ピネンなど.ビフェニルジフェニルメタンなどは,分子内に2個の環をもつが,2個の環が離れていて縮合環ではないので,二環式化合物とはいわない.IUPAC命名法では接頭語のビシクロ(bicyclo)に,環の大きさとそれを構成する炭素数を示すように表される.たとえば,α-ピネンの環骨格はビシクロ[3.1.1]-ヘプト-2-エン.多数の複素二環式化合物も知られている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む