二等兵(読み)ニトウヘイ

精選版 日本国語大辞典 「二等兵」の意味・読み・例文・類語

にとう‐へい【二等兵】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 旧陸軍で、憲兵科以外の兵の階級の一つ。一等兵の下で最下級のもの。
    1. [初出の実例]「機関士見習ひのある鉄道聯隊の二等兵」(出典:目撃者の反省(1941)〈杉山英樹〉)
  3. 旧海軍で、各兵科の兵の階級の一つ。二等水兵・二等航空兵・二等機関兵などの総称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android