二道かける(読み)ふたみちかける

精選版 日本国語大辞典 「二道かける」の意味・読み・例文・類語

ふたみち【二道】 かける

  1. ふたまた(二股)かける
    1. [初出の実例]「君はおもふ宮古はこひし人しれずふたみちかけて歎比哉」(出典:いほぬし(986‐1011頃))
  2. 同時に二人異性を妻または夫とする。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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