二重成(読み)ふたえなし

精選版 日本国語大辞典 「二重成」の意味・読み・例文・類語

ふたえ‐なしふたへ‥【二重成】

  1. 〘 名詞 〙 二重年貢を納めること。また、命じて二重に納めさせること。
    1. [初出の実例]「若雖一粒散者、可二重成」(出典東寺百合文書‐を・応永二九年(1422)一一月一八日・金剛乗院某書状案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む