二重成(読み)ふたえなし

精選版 日本国語大辞典 「二重成」の意味・読み・例文・類語

ふたえ‐なし ふたへ‥【二重成】

〘名〙 二重年貢を納めること。また、命じて二重に納めさせること。
東寺百合文書‐を・応永二九年(1422)一一月一八日・金剛乗院某書状案「若雖一粒散者、可二重成

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