二重線(読み)ニジュウセン(その他表記)doublet

翻訳|doublet

化学辞典 第2版 「二重線」の解説

二重線
ニジュウセン
doublet

詳しく見ると2本の線からなっているスペクトル線原子線スペクトルによく見られる.有名なのはNa D線で589.6 nm(D1)と589.0 nm(D2)からなっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二重線」の意味・わかりやすい解説

二重線
にじゅうせん
doublet

光のスペクトルで非常に近くに並んで現れ,波長がわずかに異なる2つのスペクトル線ナトリウムD線は有名である。質量スペクトルでも質量がわずかに異なる二重線が見られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む