二階建年金(読み)にかいだてねんきん

精選版 日本国語大辞典 「二階建年金」の意味・読み・例文・類語

にかいだて‐ねんきん【二階建年金】

  1. 〘 名詞 〙 昭和六一年(一九八六)に発足した年金制度における年金の給付形態をいう語。全国民加入の国民年金から給付される基礎年金に、民間企業の労働者には厚生年金から、公務員等へは共済年金から上乗せ給付がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む