二鼠藤を噛む(読み)ニソフジヲカム

デジタル大辞泉 「二鼠藤を噛む」の意味・読み・例文・類語

二鼠にそふじ

《「二鼠」を日月、「藤」を生命にたとえた言葉》人の命ははかなく、刻々と死に近づいていることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二鼠藤を噛む」の意味・読み・例文・類語

にそ【二鼠】 藤(ふじ)を噛(か)

  1. ( 「二鼠」は黒月・白月または日月、「藤」は生命にたとえる ) 人の生命は不安定で、刻々死に近づいていることのたとえ。また、五欲に執着して生死から解脱できないたとえ。二鼠根を噛む。〔翻訳名義集‐五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む