五十迹手(読み)いとで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十迹手」の解説

五十迹手 いとで

日本書紀」にみえる豪族
筑紫(つくし)の伊都県主(いとのあがたぬし)の祖。仲哀天皇8年筑紫に行幸した天皇をでむかえ,伊蘇志(いそし)の名をあたえられた。それがなまって伊覩(いと)(伊都)になったとつたえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例