五味ヶ谷村(読み)ごみがやむら

日本歴史地名大系 「五味ヶ谷村」の解説

五味ヶ谷村
ごみがやむら

[現在地名]鶴ヶ島市五味ヶ谷・富士見ふじみ一―二丁目・同四―五丁目

上広谷かみひろや村の東にあり、南は天沼あまぬま新田(現川越市)、東は下広谷村(現同上)大谷おおや川が東へ流れる。高麗こま郡広谷郷に属した(風土記稿)。近世初期には広谷村の小名であったと伝え、上・下の広谷村に挟まれて両村と村境が錯雑している。田園簿では田二八石余・畑三六石余・野高五石、ほかに野銭永四二五文とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む