五月の玉(読み)さつきのたま

精選版 日本国語大辞典 「五月の玉」の意味・読み・例文・類語

さつき【五月】 の 玉(たま)

  1. 五月節供に飾る、不浄を払うための飾り。薬玉(くすだま)一説に、橘の実を糸に通して輪にし、かずらなどにしたものともいう。
    1. [初出の実例]「霍公鳥(ほととぎす)いたくな鳴きそ汝が声を五月玉(さつきのたま)にあへ貫(ぬ)くまでに」(出典万葉集(8C後)八・一四六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 サツキ 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む