日本歴史地名大系 「五条京極屋跡」の解説 五条京極屋跡ごじようきようごくかがりやあと 京都市:下京区開智学区蓮池町五条京極屋跡鎌倉幕府が京都の治安維持のために設置した篝屋四八ヵ所の一つ。「太平記」巻四(笠置囚人死罪流刑事)に<資料は省略されています>とあり、五条大路と東京極大路の交点にあったことが確かめられるが、その規模は「町ゴトニ立篝屋ハ、荒涼五間、板三枚、幕引マハス役所鞆」(建武年間記)とある程度であったらしい。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by