開智学区(読み)かいちがつく

日本歴史地名大系 「開智学区」の解説

開智学区
かいちがつく

およそ北は四条通、南は松原通、東は寺町通、西は富小路とみのこうじ通にわたる旧学区。江戸時代は下京古町はなく、それぞれ三町組の新シ町と南艮組の新シ町、巽組の枝町・新シ町であった。名称は明治二年(一八六九)の下大組一一番組から下京一三区(明治五年)、下京一三組(同一二年)、下京第一三学区(同二五年)をへて昭和四年(一九二九)開智学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android