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五条国永 ごじょう くになが

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

五条国永 ごじょう-くになが

?-? 平安時代中期の刀工。
五条兼永の子といわれる。天喜(てんぎ)(1053-58)のころ京都五条に居住。五条派の代表的刀工で,作風は兼永より古調がある。代表作に鶴丸の太刀(宮内庁蔵)。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

五条国永

生年:生没年不詳
平安中期の刀工。永延(987~89)ごろの三条宗近を祖とする三条派の刀工で,兼永の子と伝え,天喜(1053~58)ごろ京五条に住した。有銘作は太刀が3口,剣が1口と少ない。しかも銘の書風が異なるものが少なくとも三様見られる。代表作は仙台伊達家から明治天皇に献上された,『享保名物帖』にも所載される名物「鶴丸国永」の太刀である。これは細身,小鋒で,反りの高い優美な太刀姿を示し,鍛えは小板目肌が精美で,小乱れに小丁字を交えた刃文を焼き,三条派の作品では最も洗練度が高いと評価される。

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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