20世紀日本人名事典 「井上治男」の解説 井上 治男イノウエ ハルオ 昭和期の陶芸家 生年明治42(1909)年12月1日 没年昭和50(1975)年4月18日 出生地京都市 学歴〔年〕京都市立陶磁器講習所 主な受賞名〔年〕日展北斗賞〔昭和26年〕,日展文部大臣賞〔昭和47年〕 経歴大正13年京都市立陶磁器講習所に学び、清水六和、6代清水六兵衛に師事。昭和7年帝展に初入選、帝展、文展に出品を続けた。23年京都陶芸家クラブ発足に参加、総務となった。26年日展で北斗賞を受賞。28年には特選。29年朝日新聞社主催の日本現代陶芸展で受賞。33年日展出品委嘱、34、39、44年日展審査員、45年日展評議員、47年の日展で文部大臣賞を受賞した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上治男」の解説 井上治男 いのうえ-はるお 1909-1975 昭和時代の陶芸家。明治42年12月1日生まれ。京都市立陶磁器講習所にはいり,清水(きよみず)六兵衛5代・6代に師事。昭和7年帝展に入選した。28年日展で特選,47年「白磁花鉢」で文部大臣賞。日展の審査員,評議員を歴任した。昭和50年4月18日死去。65歳。京都出身。作品はほかに「白瓷花瓶」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by