井上節(読み)いのうえぶし

精選版 日本国語大辞典 「井上節」の意味・読み・例文・類語

いのうえ‐ぶしゐのうへ‥【井上節】

  1. 〘 名詞 〙 浄瑠璃節一派。寛文年間(一六六一‐七三)、大坂の人、井上播磨掾要栄(はりまのじょうあきひさ)が語り出したもの。播磨節
    1. [初出の実例]「大坂井上節 井上市郎兵衛といふもの也」(出典:随筆・本朝世事談綺(1733)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む