井戸木村(読み)いどきむら

日本歴史地名大系 「井戸木村」の解説

井戸木村
いどきむら

[現在地名]上尾市井戸木一―四丁目・井戸木・泉台いずみだい一―二丁目・中妻なかづま四―五丁目、桶川市いずみ一丁目・若宮わかみや一―二丁目・鴨川かもがわ一―二丁目

小泉こいずみ村の北東にあり、北は町谷まちや村・桶川宿・下日出谷しもひでや(現桶川市)鴨川の水源地に近い。足立郡大谷おおや領に属する(風土記稿)。寛永二年(一六二五)九月旗本柴田筑後守(康長)に井戸木村四七石余が宛行われた(記録御用所本古文書)。田園簿では田二七石余・畑一二三石余。岩槻藩領(一〇三石余)・旗本柴田領(四七石余)の二給。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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