浅間社(読み)せんげんしや

日本歴史地名大系 「浅間社」の解説

浅間社
せんげんしや

[現在地名]中川区下之一色

みなみきりにある。木花咲耶姫命を祀る。旧郷社。勧請の時期は明らかではないが、応仁年間(一四六七―六九)小池から神体が出現したとも、下之一色しものいつしき城主前田与十郎が海部あま前田まえだ村の社を遷座したとも伝える。天正二年(一五七四)・寛永一六年(一六三九)・寛文七年(一六六七)などの棟札がある。七月二六日の夏祭が一色川祭として知られる。庄内川の下流の渡しを下之一色の渡といい通称蛭間ひるま渡と称した(徇行記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む