井戸端(読み)イドバタ

デジタル大辞泉 「井戸端」の意味・読み・例文・類語

いど‐ばた〔ゐど‐〕【井戸端】

井戸そば。井戸の付近

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「井戸端」の意味・読み・例文・類語

いど‐ばた ゐど‥【井戸端】

〘名〙 井戸の回り。井戸のほとり。
※俳諧・望一千句(1649)六「風待もきのふかぎりの落葉哉 今朝露ふかき井戸端(ゐドバタ)の道」
煤煙(1909)〈森田草平〉六「井戸端で顔を洗はうとすると」

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