井戸端(読み)イドバタ

精選版 日本国語大辞典 「井戸端」の意味・読み・例文・類語

いど‐ばたゐど‥【井戸端】

  1. 〘 名詞 〙 井戸の回り。井戸のほとり。
    1. [初出の実例]「風待もきのふかぎりの落葉哉 今朝露ふかき井戸端(ゐドバタ)の道」(出典:俳諧・望一千句(1649)六)
    2. 「井戸端で顔を洗はうとすると」(出典:煤煙(1909)〈森田草平〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む