井戸遺跡(読み)いどいせき

日本歴史地名大系 「井戸遺跡」の解説

井戸遺跡
いどいせき

[現在地名]甲西町中央・針

野洲やす川左岸の沖積地に立地標高約一三五メートル。昭和五七年(一九八二)より八次にわたる発掘調査が実施され、古墳時代前期、七―八世紀、一一―一二世紀の三時期の遺構が確認された。検出された遺構には、古墳時代後期から奈良時代にかけての掘立柱倉庫跡二棟・溝一〇条および竪穴住居跡二棟と若干の柱穴群がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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