井戸釣瓶(読み)いどつるべ

精選版 日本国語大辞典 「井戸釣瓶」の意味・読み・例文・類語

いど‐つるべゐど‥【井戸釣瓶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. つるべ井戸で水をくむ桶。また、そのつるべ。
  3. 人形浄瑠璃芝居小道具。「夏祭浪花鑑‐七」の義平治殺しの場の井戸に用いる釣瓶。その中に人形遣いの持つ取っ手が付いている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android