井手の玉水(読み)いでのたまみず

精選版 日本国語大辞典 「井手の玉水」の意味・読み・例文・類語

いで【井手】 の 玉水(たまみず)

  1. 井手の里にあった清流の名。「伊勢物語」の故事によって、男女の契りの頼りなさにたとえられる。
    1. [初出の実例]「昔男契れることあやまれる人に、山城のゐでのたま水手にむすび頼みしかひもなき世なりけり」(出典:伊勢物語(10C前)一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む