井手の玉水(読み)いでのたまみず

精選版 日本国語大辞典 「井手の玉水」の意味・読み・例文・類語

いで【井手】 の 玉水(たまみず)

  1. 井手の里にあった清流の名。「伊勢物語」の故事によって、男女の契りの頼りなさにたとえられる。
    1. [初出の実例]「昔男契れることあやまれる人に、山城のゐでのたま水手にむすび頼みしかひもなき世なりけり」(出典:伊勢物語(10C前)一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む