井深捨吉(読み)イブカ ステキチ

20世紀日本人名事典 「井深捨吉」の解説

井深 捨吉
イブカ ステキチ

明治〜昭和期の窯業技術者 岐阜県陶磁器試験場長。



生年
明治8年8月1日(1875年)

没年
昭和36(1961)年9月10日

出身地
岐阜県

旧姓(旧名)
石原

学歴〔年〕
岐阜師範卒

経歴
鉄道院技手、岐阜県技師などを経て、大正13年岐阜県陶磁器試験場長。陶器原料の資源確保、上絵付け製品鉛毒問題解決など、美濃焼近代化に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井深捨吉」の解説

井深捨吉 いぶか-すてきち

1875-1961 明治-昭和時代の技術者。
明治8年8月1日生まれ。鉄道院技手,岐阜県技師などをへて,大正13年岐阜県陶磁器試験場長となる。陶器原料の資源確保,上絵付け製品鉛毒問題の解決など,美濃(みの)焼の近代化につくした。昭和36年9月10日死去。86歳。岐阜県出身。岐阜師範卒。旧姓は石原。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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