井良迫村(読み)いらかさこむら

日本歴史地名大系 「井良迫村」の解説

井良迫村
いらかさこむら

[現在地名]水俣市葛渡くずわたり

水俣川久木野くぎの川の合流点にあり、水俣川対岸に薄原すすばる村・犬鹿倉いぬかぐら村、上流部に葛渡村がある。地元では「いらんさこ」と発音する。寛永一〇年(一六三三)人畜改帳に葛渡村の小村として「いらかさこ村」がみえ、屋敷数八、男二三・女一五、牛五・馬一が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 久木野 くぎ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む