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亜急性連合性脊髄変性症 あきゅうせいれんごうせいせきずいへんせいしょう Subacute Combined Degeneration of the Spinal Cord

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家庭医学館の解説

あきゅうせいれんごうせいせきずいへんせいしょう【亜急性連合性脊髄変性症 Subacute Combined Degeneration of the Spinal Cord】

[どんな病気か]
 巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)(「巨赤芽球性貧血」)の際にみられる神経障害で、脊髄のわきを通る(側索(そくさく))錐体路(すいたいろ)と後ろを通る脊髄後索(せきずいこうさく)が同時に障害され、末梢神経(まっしょうしんけい)や大脳白質(だいのうはくしつ)にも変性がおこります。中年以降に多く発症します。
[症状]
 両下肢(りょうかし)(両脚(りょうあし))末梢の異常知覚(ビリビリ感、ピリピリ感)と脱力感などの神経症状で始まり、歩き方が痙性(けいせい)(突っ張り)や失調性(しっちょうせい)(ふらつき)になります。
[治療]
 神経症状が始まってから3か月以内にビタミン12の注射療法の開始が必要です。治療の開始が遅れると、回復の度合いが悪くなります。

出典|小学館
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