末梢神経(読み)マッショウシンケイ

百科事典マイペディアの解説

末梢神経【まっしょうしんけい】

動物の神経系のうち,中枢神経と末端の効果器ないし受容器とを結ぶ神経。脳脊髄神経系と自律神経系からなり,前者はさらに脳神経脊髄神経に分けられる。ヒトでは12対の神経と31対の脊髄神経があり,その中の神経繊維は求心性・遠心性の両種に分化し,各種の反射,ひいては一般に身体内の神経性相関に末梢経路の役をつとめる。→中枢神経系
→関連項目交通枝座骨神経神経系神経痛知覚異常麻痺

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

家庭医学館の解説

まっしょうしんけい【末梢神経】

 神経系を電気にたとえると、脳は発電所、脊髄(せきずい)は変電所、末梢神経は、変電所から各家庭に電気を届ける電線に相当します。
 脳からは12対の脳神経が、脊髄からは31対の脊髄神経が出ています。そして交通整理されながら、道路のようにからだのすみずみにまで走っています。この末梢神経には、運動神経感覚神経(かんかくしんけい)、自律神経(じりつしんけい)が含まれます。

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