精選版 日本国語大辞典 「亢龍の悔い有り」の意味・読み・例文・類語 こうりょう【亢龍】 の 悔(く)い有(あ)り ( いったん昇りつめてしまった龍はあとは残念ながら下るよりほかはないという意から ) 富貴、栄華をきわめ尽くした者は必ず衰えることがある。〔徒然草(1331頃)〕[初出の実例]「此の君亢龍(カウりょう)の悔(クヮイ)有りと雖、二度帝位を践(ふ)ませ給ふべき御相有り」(出典:太平記(14C後)四)[その他の文献]〔易経‐乾卦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例