精選版 日本国語大辞典 「交尾・遊牝・孳尾」の意味・読み・例文・類語
つるび【交尾・遊牝・孳尾】
つる・む【交尾・遊牝・孳尾】
〘自マ五(四)〙 (「つるぶ(交尾)」の変化した語) 牝と牡とが交尾する。男女が交接する。
※書紀(720)朱鳥元年是歳(北野本訓)「虵(をろち)犬と相交(ツルメ)り俄かにして倶に死せり」
つるみ【交尾・遊牝・孳尾】
〘名〙 (動詞「つるむ(交尾)」の連用形の名詞化) つるむこと。交尾すること。交接。つるび。
※文明本節用集(室町中)「十一月節〈略〉虎始交(ツルミス)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報