コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

交尾 こうび copulation

翻訳|copulation

8件 の用語解説(交尾の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

交尾
こうび
copulation

体内受精を行う動物において,雌雄の個体が生殖口または交尾器を密着させ直接精子を雌の体内に送り込む行動。交接ともいう。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こう‐び〔カウ‐〕【交尾】

[名](スル)体内受精をする動物が、生殖のために交わること。互いの生殖口を密着させ、雄の精子を雌の体内に送り込む。交接。

つるび【交尾/遊牝】

つるみ(交尾)」に同じ。〈和名抄

つるみ【交尾/遊牝】

つるむこと。雄と雌とが交尾すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

交尾【こうび】

交接とも。体内受精を行う動物で,雄の精子を雌の体内に送り込むための行動をいう。鳥類のように相互の生殖口を合わせて行われるものもあるが,多くは雄側に交尾器(陰茎)の発達をみる。
→関連項目自家受精性交

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

こうび【交尾 coitus】

体内受精を行う動物の雌と雄(雌雄同体の場合は成熟した2個体)が生殖孔をくっつけあったり(鳥類など),さらに特殊化した雄の器官を用いて,直接精子を雌の体内に送りこむ行為。交接ともいい,ヒトの場合,性交という。交尾をする多くの動物はさまざまな交尾器官をそなえている。多くの動物は一定の時期(多くは春)に交尾を行い,これを交尾期という。交尾に先立っての雌雄の接近については,その種固有のフェロモンディスプレー,鳴き声,婚姻色などが重要な役割を果たしているが,これは,類似の種が同じ場所に生息している場合に,間違いなく同種どうしが交尾することを保証する生殖的隔離機構の一つと考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

こうび【交尾】

( 名 ) スル
動物の雌雄が生殖のために交わること。つるむこと。交接。 「 -器官」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

交尾
こうび
coituscopulation

体内受精が行われる動物で、生殖口を密着させて雄の精子を雌の体内に送り込む行動をいい、交接ともいう。進化の過程で陸にあがった動物は、魚や多くの水生無脊椎(むせきつい)動物のように、生活している場にある水を精子の運搬手段として使えなくなった。そこで雄が直接、雌の体内に精子を送り込む必要が生じた。このため、多くの種では、精子を送りあるいは受けるための交尾器官が発達している。普通、雄の交尾器官を陰茎、雌のものを腟(ちつ)という。もっとも典型的な例は哺乳(ほにゅう)類で、よく発達した陰茎を腟に挿入して交尾が行われる。多くの鳥類では交尾器官はとくに発達せず、総排出口を密着させて交尾する。爬虫(はちゅう)類では総排出腔(こう)の内壁が発達してできた半陰茎とよぶ交尾器官によって交尾が行われる。両生類のカエルの仲間では体内受精は行われず、雌は水辺で産卵し雄が精子をかけるが、この際、雄は雌を抱きかかえ生殖口を近づける。これは交尾とはいわず抱接という。魚類は多くの場合体外受精であるが、ソードテールのように臀(しり)びれが変化した交尾器官をもち体内受精を行うものもある。サメの仲間にも、臀びれの変化した交尾器が発達したものが多い。無脊椎動物では昆虫やミミズ、カタツムリなどが交尾を行い、独特な交尾器官が発達しているものもある。また、雄は、交尾可能なところまで雌に近づくために、さまざまな求愛行動を行う。[和田 勝]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の交尾の言及

【性交】より

…男女の心理的・肉体的交わりをいい,具体的には,精子と卵子の結合を図るために,陰茎を腟内に挿入することを指す。動物における交尾と同じであるが,ヒトの場合には〈性交〉という言葉を用い,〈交接〉〈交合〉などともいう。また古くは〈目合(まぐわい)〉などともいわれた。 性交も含め,男女の性の行為が〈性行為sexual act〉であり,さらに拡大して性に関する行動を総称したものが〈性行動sexual behavior〉である。…

【性交】より

…男女の心理的・肉体的交わりをいい,具体的には,精子と卵子の結合を図るために,陰茎を腟内に挿入することを指す。動物における交尾と同じであるが,ヒトの場合には〈性交〉という言葉を用い,〈交接〉〈交合〉などともいう。また古くは〈目合(まぐわい)〉などともいわれた。 性交も含め,男女の性の行為が〈性行為sexual act〉であり,さらに拡大して性に関する行動を総称したものが〈性行動sexual behavior〉である。…

【接合】より

…2個体が接着し細胞融合を起こし,核物質を相互に交換した後,分離して2個体に復帰する。配偶子間の合体copulationでは2細胞が1個体を形成し,この点で接合と異なる。接合は任意の2個体間に起こるのではなく,接合型の異なる個体間で特異的な接着が起こることによって始まる。…

※「交尾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

交尾の関連キーワード自家受精雌雄異体雌雄同株雌雄同体雄性先熟体外受精体内受精異時的雌雄同体同時的雌雄同体隣接的雌雄同体

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

交尾の関連情報