交矧(読み)まぜはぎ

精選版 日本国語大辞典 「交矧」の意味・読み・例文・類語

まぜ‐はぎ【交矧】

  1. 〘 名詞 〙 矢羽を、同一の鳥の羽ばかりではなく、別の鳥の羽を加えて矧ぐこと。鏑矢(かぶらや)などの四立羽(よたてば)は、幅の広い大羽二枚に幅のせまい副羽(そえば)二枚を配して矧ぐのを普通とする。
    1. [初出の実例]「まぜはぎに鷹の羽と鶴の羽と二色にてはぐことあるまじき也」(出典:就弓馬儀大概聞書(1464))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む