京御召(読み)きょうおめし

精選版 日本国語大辞典 「京御召」の意味・読み・例文・類語

きょう‐おめしキャウ‥【京御召】

  1. 〘 名詞 〙 西陣その他京都で作られた絹織物
    1. [初出の実例]「お染には京御召(キャウオメシ)が好からむか少し質(ぢみ)過たるべく、八丈も妙ならじ」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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