京極高徳(読み)きょうごく たかのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京極高徳」の解説

京極高徳 きょうごく-たかのり

1858-1928 明治-昭和時代前期の華族
安政5年11月5日生まれ。京極高岑の子。叔父讃岐(さぬき)(香川県)丸亀藩主京極朗徹(あきゆき)の養嗣子となる。華族学校にまなぶ。青山御所勤務,東宮祗候(しこう)をへて,明治23年貴族院議員。子爵。昭和3年5月21日死去。71歳。幼名は久之助,久次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の京極高徳の言及

【京極[町]】より

…羊蹄山の北東麓に位置し,東は無意根山などの山嶺線で札幌市と接する。寒冷多雪地として知られるが,1897年旧讃岐丸亀藩主京極高徳が800haの土地の貸付けを受けて小作農場を開いたのが開拓の始めである。1938年京極農場は小作人に開放され,40年京極家への謝意を込めて東俱知安村の名を京極村と改めた。…

※「京極高徳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android