京町堀四丁目(読み)きようまちぼりよんちようめ

日本歴史地名大系 「京町堀四丁目」の解説

京町堀四丁目
きようまちぼりよんちようめ

[現在地名]西区京町堀二丁目・靭本うつぼほん町二丁目

京町堀川の両岸にまたがって京町堀三丁目の西に続く町。中央部に架かる紀伊国きのくに橋で南岸と北岸を結ぶ。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図には同橋は四丁目橋とみえ、橋を境に東が四丁目、西が五丁目であったが、延宝八年(一六八〇)に合併されて四丁目となった(初発言上候帳面写)。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一六・役数二五役で、うち年寄分一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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