人の善悪は針を袋に入れたるが如し(読み)ひとのぜんあくははりをふくろにいれたるがごとし

精選版 日本国語大辞典 の解説

ひと【人】 の 善悪(ぜんあく)は針(はり)を袋(ふくろ)に入(い)れたるが如(ごと)

  1. 善人悪人の区別は、隠しても必ず表に現われるものである。人の善悪は錐(きり)ふくろを通す。
    1. [初出の実例]「人の善悪は針を袋に入たるが如しといへり」(出典:源平盛衰記(14C前)四六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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