人の宝を数える(読み)ヒトノタカラヲカゾエル

デジタル大辞泉 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひとたからかぞえる

隣の宝を数える」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 の 宝(たから)を数(かぞ)える

  1. 自分には何の利益にもならないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「皆人のたからをかぞへて、殊更内蔵に目を付けるは、何の用にも立ぬ欲なり」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android