人を見て法を説く(読み)にんをみてほうをとく

精選版 日本国語大辞典 「人を見て法を説く」の意味・読み・例文・類語

にん【人】 を 見(み)て法(ほう)を説(と)

  1. ( 「法華経方便品」の「以万億方便宜而説法」などによる ) 相手人柄によって臨機応変処置をとることが必要である。→善巧方便(ぜんぎょうほうべん)。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android