人工爪(読み)じんこうづめすかるぷちゅあねいる

家庭医学館 「人工爪」の解説

じんこうづめすかるぷちゅあねいる【人工爪(スカルプチュアネイル)】

 アメリカでは、かなり以前から、爪を長く見せるための人工爪(自分の爪の上にネイルリキッドとネイルパウダーを混合し、アクリル樹脂を貼(は)りつけてつくる)や、その上に絵を描くネイルアート美爪術(びそうじゅつ)(マニキュア)が流行しています。日本でもネイルサロンがたくさんでき、同様のことが行なわれるようになってきました。
 医療上では、アクリル樹脂製の人工爪をつくり、ギプスがわりに使用して、陥入爪かんにゅうそう)、巻き爪、軽い鈎彎爪(こうわんそう)を簡単に治療する方法が、日本で考案されています。

出典 小学館家庭医学館について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む