人扱(読み)ひとあつかい

精選版 日本国語大辞典 「人扱」の意味・読み・例文・類語

ひと‐あつかい ‥あつかひ【人扱】

〘名〙
① 親身になって人を世話すること。
※夜の寝覚(1045‐68頃)五「さすがにあまたの御人あつかひせし親ざまになり給へるを」
② 人に対するあしらい方。
※鳥羽家の子供(1932)〈田畑修一郎〉「人扱ひの面白さも思ひ出して来た」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android