人間到る処青山あり(読み)にんげんいたるところせいざんあり

精選版 日本国語大辞典 「人間到る処青山あり」の意味・読み・例文・類語

にんげん【人間】 到(いた)る処(ところ)青山(せいざん)あり

  1. 世の中のどこで死んでも、骨を埋める場所ぐらいはある。故郷だけが墳墓の地ではないのだから、大望を達するために郷里を出て大いに活動すべきである。
    1. [初出の実例]「埋骨何期墳墓地、人間到処有青山」(出典:清狂遺稿(1892)〈釈月性〉上・将東遊題壁詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む