仇む(読み)アタム

デジタル大辞泉 「仇む」の意味・読み・例文・類語

あた・む【×仇む】

[動マ四]敵視する。恨む。憎む。
「このげんに―・まれては、いささかの身じろきせむも、所せくなむあるべき」〈玉鬘

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関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「仇む」の意味・読み・例文・類語

あた・む【仇】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 後世「あだむ」とも ) 仇(あだ)と思う。敵視する。恨む。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
    1. [初出の実例]「この監(けむ)にあたまれては、いささかの身じろきせむも、所せくなむあるべき」(出典源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)

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